やっぱり、メロディー(感) !? でしょ ...
- Takumi Iwasky
- 2014年1月11日
- 読了時間: 2分
昨年来、80's エレクトロ物と称して楽曲を作ったり、ライヴを演ってきたりしたけれど、 改めて、どんなメロディーを指向しているのかを振り返ってみた、ワケです。 自分の少年時代に、グッと来ていたモノの一つに、GS(グループ・サウンズ)がある。 歌謡曲そのものじゃない?っていうものから、洋楽ロックっぽいモノまで、 かなりバリエーションは広かったけれど、「特有のマイナー感」というのが大きな特徴 だった気がする。(あるいは、無意識のうちに、その傾向の曲らを引き寄せていたか。。) その影響が自分の中に大きい事は、否定しようもない事実と納得しているのだけれど、 ポップスは「時代の気分」を反映したものなので、洋楽であろうとも、同時代的なセンスは 共有されていた、と思うのです。 自分の作風は、ある時期までは、尖ったサウンド、最新鋭シンセ、ニューウェイヴ、 といった形容をされたけれど、徐々に「地」が出るようになる、というか、本質的な所で 曲を書かざるを得ない様になった、とも言えます。 つまり、メロディー(感)です。 1993年に、資生堂のCMのために書いた曲「ベイビー・リップス」は、それを自覚する 契機になった。ダサいはずの歌謡メロでも、サウンド次第ではヒップな曲に化ける、 という理解もあるが、自己免責の為のクールなアレンジさえあれば、強烈なメロディーは さらに威力を発揮する、というのが私見です。 翌 1994 年、サウンド・プロデュースを任された、岡崎 葉のアルバム「ダメージ」 http://soundcloud.com/takumi-iwasky/sets/damage-yow-okazaki/ 楽曲によっては、Master Mind など、他作家陣も書いているので、 TAKUMI度は、65%というところだが、結果的には、ブレイクしなかった。 たぶん、上品すぎた(自嘲笑)のでしょう。。 (売れる、売れない、の話は、また別の話なので置いておきますが。。) G.S.と同時期に、自分がグッと来ていた、中村晃子、小山ルミ、平山ミキといった 姉御たちとは、素材からして、違っていた。(麻倉 晶は、ハマり役だったが。) 「姉御」ジャンルに入らない歌い手を、自分が構築したい世界観に嵌めようとした結果、 楽曲/アーティスト・カラーは、微妙な雰囲気を醸し出してしまった。 フランス映画ヌーベルバーグ的な解釈をすれば、全然問題ない、のですが(笑) 逆に気づいた事があり。。。 そう、この岡崎 葉は、逆に個性的であり過ぎた、という事でした。 吹っ切れた「姉御」であれば、ヒット・パッケージし易かったでしょうに。。 話は、微妙にズレましたが、歌謡メロディー、好きです。奥村チヨさんもね〆